こんにちは。
今回は犬の歯周病についてのお話です。
歯石取りについて
混合ワクチン接種に行った日、診察をしてもらった際、先生に
「歯石がたまってますね。今度、超音波で取り除きましょう」
「乳歯も抜けきれず残っていますね。」
と歯の事に関して言われました。
下の子、ららの事です。
るるは歯が綺麗だったようです。
ららは以前通っていた動物病院で、
「この子は永久歯の生えてこないところがある子だね。たまにいるんです。」
と言われていたので、生まれつき歯の本数の少ない子だと思っていました。
気付いてあげていなかった事に反省
ご飯を食べる時もゆっくり目で、るるよりも食べるペースは遅いです。
食べにくかったんでしょうね。
5歳半になって気付いたなんて遅すぎです。
歯周病の怖さ
チワワの愛犬家たちが集うチャットの中で、歯石取りと歯周病の事について質問されていた方がいらっしゃって、
わたしもららの話をしました。
以下、詳しくコメントをくださった方の文です。
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デンタルケアは大切です。
問題行動とは異なり、行内環境の悪化は周りに迷惑はかからない為、
おろそかになりがちです。
ましてや歯磨きなど嫌がりますから、やらない飼い主様もみられます。
歯磨きは少しづつ少しづつ前進しながらの習慣化が必要です。
歯周病は本当に恐ろしい病気です。
歯が抜けるなどの口内環境の悪化だけではありません。
心臓、腎臓など多臓器に悪影響を与え、確実に命を縮めます。
どうか、愛犬を健康に長生きさせるために口内環境を整える事に
気を遣ってください。
いきなり歯磨きなど口の中を触っていたら嫌がるのは当たり前ですが、
そこで諦めたりなされないで、日々少しずつでよいので前進してください。
今日は1本だけ、でも良いですから。
歯周病で顎の骨が溶けてしまったり、呼吸が苦しくなってしまったり
(口呼吸はしません)、慢性腎不全、心臓肥大などなど
本当に本当に恐ろしい病気なんです。
歯周病=命にかかわる
と認識頂ければと思います。
ただ歯が駄目になってうんぬんではないです。
特に、なんですが、腎臓、心臓は悪化すると元には戻りません。
悪くなれば回復することはないんです。
その臓器に歯周病は悪影響を与えています。
口内環境、歯周病については本当に甘く見てはいけません。
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早く治療してあげないと。
そして、歯磨きを少しずつでいいから慣らしていかないと。。。
そう思いました。
治療方法
歯石取りは全身麻酔になります。
歯が駄目になってしまっているものは抜いてしまうとも
先生に言われました。
今度の健康診断で体力的にも大丈夫で異常がなければ、全身麻酔に抵抗はありますが、なるべく早めに歯石取りをしようと思います。
まとめ(反省)
人間でも、歯の病気と内臓の病気に関係性がある場合があるように犬も同じように関係性があることも知りました。
飼い主として気付くのに遅すぎて恥ずかしい話ですが、これからきちんとデンタルケアをしていきます。
ららがご飯を食べるのが遅かったのは、食べにくかったのか、歯が痛かったのか、元々ゆっくり食べる子なのか
わかりませんが、胸が痛くなりました。
後悔しないように、きっちり管理してあげるのは飼い主の役目だと痛感した一日でした。