犬にとって散歩とは、運動欲求を満たすだけではなくストレス軽減など
心の健康を支える重要な役割も果たしています。
散歩が好きな犬はたくさんいますが、様々な性格の犬がいるので散歩での癖や行動もそれぞれ違います。
ひたすら歩く犬もいれば、電柱や草むらなどで立ち止まってにおいを嗅いでばかりいる犬も見かけます。
うちのるるとららの場合、散歩に連れていくとるるだけ歩かなくなる事がよくあります。
においを嗅いでばかりな上に、あとあと道に伏せて休憩してしまうのです。
そこで、どうして犬が散歩途中に歩かなくなるのかを調べてみました。
通りたくない場所があって、散歩コースを避けたい場合もあるようですが
飼い主が甘やかしている可能性もあるというのです。
立ち止まって抵抗すれば自分の行きたいほうに行ける、抱っこしてくれると学習し
味をしめたことで歩かなくなってしまうのです。
このような犬に対しては散歩は飼い主さんに合わせて出かけるものと
ちゃんと認識してもらわなくてはなりません。
引用元:https://wanpedia.com/dogs_do_not_walk/
まさにわたしはこの通りの事をしていたんです。
犬の行きたい場所を優先してあげ、歩かなくなると抱っこして家まで連れて帰っていたのです。
散歩がそれほど好きではない犬にとっては、散歩がストレスになってしまったりする事もあるようです。
また、子犬の時期のお散歩デビューも車の音などや外の雰囲気に慣れさせて、
段階を踏まないと散歩嫌いの犬になってしまうようです。
ららは歩きますが、るるが歩かなくなるのは散歩が嫌いだからかと思ったこともありますが、
「お散歩行く?」と言うと、ドアを開けて外に出るまで飛び跳ねて喜んでいるので散歩嫌いではないようです。
なかには体調が悪かったり、老化、ケガや関節の痛みなどから歩かなくなる犬もいるようなので、
無理な散歩はせずに変化や状態に気付いてあげるのも飼い主の役目になりますね。
難しい事ではありますが、犬は言葉を話せないので、
飼い主が気付いてあげないといけないという事を常に頭に置いて接してあげないといけないですよね。